初めてみる

暮らしの手帖の

「これは あなたの手帖です」

という文言は素敵だと思う。

なんだかホッとする。

<あなたの>

と相手が言ってくれる嬉しさ。

27、そんな言葉を掛けられた覚えがない。

 

日記を初めて見ることにした。

昔は息勇んで日記なり小説なりを書きまくって己の考えを出していたのに、何時からか億劫で仕方ない。

何か吐き出したい時用にTwitterを持っていたのにリアルの知り合いと流れでフォローしあったせいでもうTwitterも億劫だ。

 

しかし人付き合いが億劫すぎる。

相手が悪いのではなく自分がそこそこ悪いのはわかっている。日々「私が全部悪いんでしょ!死んだらみんな喜ぶんでしょ!」という被害妄想によく陥るが、冷静に考えると「私の性格もマァマァ悪い」のだ。本当に。

 

その被害妄想に陥るメカニズムは

⑴予防線

⑵めんどくさがり

⑶母親への呪詛

この3つで構成されている。

この被害妄想をどこかで吐露出来れば、

予防線張ったという安心感や誰かからの庇い、賞賛、同情等を得られるかもしれないが、私にはできない。

そういう事を言える友達や恋人、家族がいないのだ。

匿名掲示板に書く勇気もない。

自分だけの日記に書いたら感情がモロに繁栄されてて後で読んだら憐れだ。

 

ということではてなブログを使う事にした。尚有益なことは書けない。書ける訳ない。

 

つらつら書いていてネガティブだな、自分。と思うがこれが素なのだ。この素は批判の的だから表には出せない。

こういう文を線の細い黒髪の美少女が書いていたら「ほう……」となるかもしれないが、書いているのは垢抜けないオタクに見られたくない為茶髪にピアスにしてみたがそれでも垢抜けないデブである。

現実は非情なり。